診療科目
一般歯科(むし歯・歯周病)
虫歯治療
虫歯は細菌による歯質の感染症です。大きな感染の場合、感染部分を取り除いて代替の人工物で修復する必要があります。修復部分の大きさや、部位により治療方法の選択肢がいくつかに分かれます。
当院では、詰め物やかぶせ物の適合にこだわる等、「長持ちする治療」に努力していきます。不必要に歯を削らないことはもちろん、また麻酔注射前の痛みを和らげるために、ジェル状の表面麻酔や、痛みの少ない電動注射器を使用するなど、丁寧な治療をこころがけています。
小児歯科
当院における小児歯科の治療の特徴
レントゲン撮影
乳歯は2歳半から3歳くらいですべて生えそろいます。それに伴い、虫歯になりやすい部分は変わっていきます。例えば、3歳では奥歯の咬む面の溝が、4,5歳では奥歯の歯と歯の間がむし歯になりやすくなります。歯と歯の間は、目で見るだけではむし歯を発見しにくく、見てわかるような穴が開いている時は神経をとる治療または最悪の場合は抜歯になることもあります。そのため定期的に受診していただき必要な場合はレントゲンを撮影した上で治療の可否を判断しています。
予防歯科
歯科疾患の多くは事前の取り組みにより、発生のリスクを軽減することができる場合が存在します。また、検診によって見つけられた疾患を、早期に加療することで治療期間や重症度を軽減する可能性もあります。
歯医者は歯を削って治療するだけの所ではありません。
「虫歯や歯周病にさせない事」も重要な役割です。
予防歯科は地味な治療ですが、歯を美しく・健康に保つ大事な治療と考えております。
高齢者治療(入れ歯)
入れ歯によるオーダーメイド治療
歯を失った方への咀嚼(そしゃく)機能の回復には、一般的に入れ歯を作製して機能回復を行います。入れ歯作りでは、患者様ごとにお口の中を正確に診断し、専用の型取りを用いて治療を行います。
1:問診
入れ歯に関するお悩みやご要望、お体の健康状態や服薬中のお薬についてお聞きします。
患者さまそれぞれのお口に合う入れ歯、ご要望に合う入れ歯の設計を検討します。
インプラント
最新のインプラント治療
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯を被せて咬み合わせを回復する治療法です。
人工歯根の素材にはチタンが用いられ、顎の骨としっかりと結合して(オッセオインテグレーション)入れ歯に比べ硬いものでもしっかり噛めます。
入れ歯やブリッジといった従来の方法と比べてメリットが多く、インプラント治療を選ぶ方が増えています。